映画の翻訳作業をしている福本修子さんはもうこの業界ではかなりの有名人です。
彼是映画翻訳の業務に携わって40年になります。
きっかけは学生時代にみた外国映画です。
素敵な映画を沢山日本語に翻訳して日本の人に楽しんで貰いたい、と思ったのがこの道に入った理由だと言っていました。
当時英語が好きで英文科だったこともあり、外国の本を読んだり、外国人の友達が多かったので、普通の日本人にしては英語の語彙が豊富だった彼女は、映画翻訳の会社で翻訳アルバイトとして働き始めました。
しかし、翻訳は会話などと違い、画面に表示される限られた文字数と行数で翻訳せねばならず想像以上に難しく、挫折も何度も体験しました。
ところが幸運な事に彼女のその様な真面目さを気に入ってくれた社長の一言で社員になることができました。
正社員として採用された後も、日々精進を忘れず、1年に3回は米国にいって今時の生の言葉を仕入れてきては独学で英語を勉強し続け、今でも多くの新作映画の翻訳を手がけている福本修子さんです。
そろそろ後身の育成も始めて、5年以内には引退し、映画にでてくるような優雅な隠居生活を送るのが彼女の夢です。